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お米を美味しく食べるために
〜 お米には賞味期限が記載されていません 〜
その理由は
気候や温度、保存方法などで美味しく食べられる期間が変わってくるから!
野菜のようにすぐだめになることもあれば、長期間持つ場合もあります。
そのため、自分の目で見て保存期間を判断していただくしかありません。
しかし…
見た目に問題ないと言って、いつまでも保存していいわけでもありません。
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美味しく食べられる保存期間の目安
精米してから
春…1か月程度 / 夏…2〜3週間程度
その他の時期…1.5か月程度もちろん、これを過ぎたからといって食べられなくなるわけではありませんが、時間がたてばたつほど酸化していき、食感や味が落ち、香りや色の変化も早くなります。
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おすすめの保管方法
- 密閉できる容器(【米びつ】がベスト)を使う
- 保管場所として最適なのは冷蔵庫の野菜室!
- とにかく「直射日光」「高温」「湿気」をさけることを心掛けて、お早めにお召し上がり下さい。
お米は上記の条件が揃うと未開封でも虫が発生しやすくなります。(袋に小さな空気穴がある為)
特に夏場は冷蔵庫で冷やしておくとBEST!しかも温度が下がると酸化しにくくなって美味しさが保てます。
※冷蔵庫保管での注意点
お米は臭いを吸収するため、冷蔵庫の中の臭いが米に移り、炊いた時に鼻につく場合があります。
米びつでの保管が難しいご家庭ではペットボトルを利用して冷蔵庫に入れることで、密閉した状態かつ小分けにして保管できます。
(ペットボトルは中をきれいに洗い、しっかり乾かしたものをご利用下さい)
お米の炊き方
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1. 計量
- 米を正確に測る。
- 基本はすりきり一杯で。
- いつも同じ量にする事。
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2. 洗米
- 計量した米は研ぐ前に必ずさっと洗います。
- ボールにあらかじめ水を張っておき、米を入れたら軽く1.2回かき混ぜ、すぐに水を捨てます。
これは米の表面についた糠や油などの臭いを米粒が吸わないように洗い流します。 - とにかく手早く捨てましょう。
- ※この時の水はミネラルウォーターかカルキ抜きをした水の方がよりおいしく炊けます。
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3. 研ぎ
- 下準備の中で最も重要な作業です。
- 米粒と米粒をすり合わせ糠を取り除いていきます。
- 指先を立てて円を描くようにリズミカルに洗っていきます。
- 10回程度かき回したら水を入れ替えるという作業を3回から4回行ってください。
(1度に炊く量が2合から3合程度ならばこれで十分です)
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4.研ぎ、すすぎの水の濁りの目安
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5. 浸水
- 浸水時間の目安
新米 40分〜1時間
古米 1時間 - 冬場などはプラス30分くらい
- ※この時の水もミネラルウォーターかカルキ抜きをした水の方がよりおいしく炊けます。
- 浸水時間の目安
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6. 水切り
- 米に余計な水けがあると、水加減が正確にできません。
- ザルから水がたれなくなるまで、水を切りましょう。
3合位で2分程度 - ※あまり乾かしすぎると、米が割れてしまいます。
割れるとべちゃべちゃな米になります。
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7. 水加減(計量)
- 洗米、浸水後内釜に米を移し水を加えます。
- 炊飯器についた目盛がある場合は、そちらに従ってください。
- ※この時の水もミネラルウォーターかカルキ抜きをした水の方がよりおいしく炊けます。
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8. 炊飯ボタンを押して完了
- 僕の嫁はよく忘れます。
- 予約にしてあるとかなんとか言ってます。
- 忘れずに炊飯ボタンを押しましょう!